雪がつもって大変ですが…。

拾い食いをしてしまう犬の散歩はこの時期、要注意です。
特に燃やせるゴミの日や、容器プラのゴミの日はカラスがゴミ収集所を
荒らすので、食べ物のにおいのついたゴミが散乱しているのを見かけます。

ある日の朝、散歩をしていた2歳のラブラドールさんがゴミ収集所で
雪に顔を突っ込んで何かわからないけれども、食べてしまったとのことで
来院されました。
X線撮影しましたが、何を食べたのかは確認できませんでした。
食べてすぐとのことだったので、吐かせる処置をしたところ
燃やせるゴミとしてだされたであろうラップが
大きなかたまりとなってでてきました。
なにかおいしい料理のあじ、においがまだ残っていたのでしょう。
もし吐かせる処置をしなければ、お腹を開ける手術をしていた可能性もあります。
雪がなければ、食べてはいけないものに犬が近づくのを
防ぐことができたと思われます。
飼い主さんが、すぐ病院につれてこられたので手術は回避されました。ホッ。

別の日の話ですが、3歳のコーギーさんが夜の散歩で夢中で雪の中に
顔を突っ込み、何かを食べてしまったそうです。
帰宅後、飼い主さんがそのコーギーの口からうんちのにおいがしていることに
気がつき、翌日来院されました。
食べてしまったであろう うんちに病原性のものがなければいいのですが…。
ウイルスや、寄生虫、特に回虫卵など他犬や他猫のうんちを食べてしまうと
いろいろ大変なんです。
現在のところ、特に症状はでてませんが、まだ油断はできません。

雪で、道路に落ちているものが隠される季節は、
特に拾い食いには注意してくださいね。


第21話以降はこちら

第20話 海外移住

第19話 大型犬の食欲

第18話 また肛門腺の話

第17話 肛門腺の化膿

第16話 犬と猫の便秘

第1話 消毒液

第14話 窓の外

第13話 仔猫とハジラミ

第12話 猫とユリ

第15話 毛玉ケア

第11話 こげ茶色の耳垢

第9話 爪のけずれかた

第6話 自転車での散歩

第8話 雪の日の散歩

第7話 巻き爪

第10話 マダニ予防

第5話 脂肪腫?

第4話 てんかん

第3話 腎不全

第2話 輪ゴムに注意