第40話で2週間、血糖値を測定し続ける、フリースタイル リブレのことを
取り上げました。
すごく便利な機械で、もはや、リブレなしでは、犬、猫の血糖値の管理は
無理じゃないかと思えるくらいになってきましたが、
たまにリブレがはがれてしまうことが最大の欠点のなっておりました。
そこで、少しリブレの貼り方について改良されてきたので、紹介します。
いままでは、手術用のサランラップのようなものを皮膚を貼り付けてから
リブレを貼っていたのですが、これをやめ、
被膜スプレーを5、6回スプレーした後に、リブレを貼ると、
2週間、ほとんどトラブることがなくなりました。
当院ではセキューラノンアルコール被膜スプレーという商品名の
被膜スプレーを使用しています。
また、当院でリブレを貼り(10,000円+税です)、
3日以内にはがれてしまった場合や
作動しなくなった場合には、
新しいリブレを無料にて貼りなおすことにしました。
また何か改善されたら、このホームページ上で報告させていただきます。
糖尿病の犬、猫の飼い主さんで、リブレを使用したことがない方には
リブレ、ぜひおすすめしたいです。(2019年11月14日)